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EmbeddingGemma 2で図表検索を検証して分かった、マルチモーダルの理想とテキストの現実

目次
  1. きっかけ
  2. 学んだこと
  3. 自分なりの理解
  4. 実践へのつなげ方
  5. 次に試すこと

きっかけ

教科書などに載っている図を自然な日本語の文章で検索できるようにしたいと考えました。

既存の自作システムはキーワード完全一致による検索だったため、表記揺れや言い換え、日本語での検索に課題がありました。そんな中、テキストと画像を同じ特徴空間に埋め込めるモデル「EmbeddingGemma 2」が公開されたため、「これを使えば、言葉のニュアンス(意味)から目的の図を見つけ出せるのではないか」と思い、検証してみました。

学んだこと

自分なりの理解

「マルチモーダルモデルを使えば、画像の内容も見て賢く探してくれるはずだ」と期待していましたが、実際に検索精度を大きく左右していたのは「キャプションや本文テキストの質の高さ」でした。

精度のボトルネックはモデル自体の視覚認識能力ではなく、「日本語と英語の間の橋渡し」にありました。そしてその壁を打ち破ったのは、新しいアルゴリズムや複雑な工夫ではなく、「手元にすでにあった日本語訳データ」を活用することでした。

実践へのつなげ方

次に試すこと

画像を入力にする「類似画像検索(画像 to 画像)」の検証 「似た画像やグラフを探す」ような画像クエリであれば、画像ベクトルの本領が発揮される可能性があり検証してみたいです。